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マロン日記

今日は最後のマロン日記になってしまいました。

忘れない内に、、日を追って闘病記の触りだけでも書いておこうかと思って気がついたのですが、今回のマロンとの日々を記したメモがありませんでした。
決して治ることのないものだと分かっていたので、終わりが近づくのを悟るのが怖くて何も残せなかったのを、今になって把握しました。

今思い返そうとしても何故か霧に包まれたようにモヤがかかっていて、はっきりと思い出すことができないのです。。

気持の整理がちゃんと済んでいないせいなのかもしれないけれど、これはこれでいいような気がします。

マロンは、ショップからお迎えした子なので、はっきりとしたお誕生日は分かりませんが、およそ4歳10ヶ月の命でした。

出会った日にさかのぼって、もう一度最初からやり直せたら、きっともっともっと元気で長生きさせてあげられるのになぁ。。


たくさんの人に応援してもらって、本当に愛された子でした。
実際にお会いした方には、

あら、意外に大きい
あら、意外に元気

なんて言葉をもらうぐらい、いつも事件が多くって。。

けれど、それだけ人に気にして貰える子でした。

マロンの闘病記を読んで、共感しました、わたしもがんばります、と言ってくださった方がたくさんいらっしゃいました。

誰かに小さな希望を分けてあげられる子でした。


最後の日記はハッピーエンドではないけれど、マロンの出来なかった長生きは、きっとその相棒ショコラと子供達が引き継いでくれることでしょう。


今まで応援してくださった心優しい方たち、、本当にありがとうございました。




****************************************************************


マロンと最後の日


11/18 午前中のポカポカ陽気の中、マロンは天に昇りました。

今度の闘病生活は、決して回復がないことはわかっていたけど、こんなにも早くお別れが来るとは思いませんでした。


異変に気がついたのは、今年の春。

歩く時にするすると妙な音がしたのが最初だった。

わかるかわからないかの小さな仕草は、ちっとも進行しないように見えたけど、ある日突然ガクンと悪くなる。

そんな波が何回か来た。

最初のガクンはもうすっかり半袖の、暑くなったころだった。

後ろ足を引きずる仕草だった。

検査の結果では、背骨の辺りに影があった。

たぶん腫瘍。

それからはなにをどこまでするのか、、しないのか、、、迷いと決断が待っていた。
獣医さんの勧めで、副作用の少ないステロイドや抗がん剤と試したけれど、どれも効果がなく、あまりの進行の早さに、これから先、抗がん剤が効いたとしてももう間に合わないだろう、、ということになり、ただ痛みを止めるだけの治療へと変化し、終わりを覚悟した生活が始まった。


それから先もちゃんと楽しいこともうれしいこともあったよね。

夕方になるといつも所定の場所で新聞をバリバリやって飼い主を呼ぶマロン。

合図があるとお布団に入れてあげたね。

あわててお布団の用意をするわたしに、はやく!はやく!って、ちっとも待ってくれなくて、とんだワガママぶりを発揮していたっけ。


そんな楽しい日々も終わりを告げ、
後ろ足が上手く動かなくなっても前足だけで元気に歩いていたマロンが、とうとう歩けなくなって、、、それと同時に食欲も落ちて。


バリバリいう新聞の音が聞こえなくなった時はとてもさみしいと思ったけど、今はそれよりももっとさみしいよ。

どんな形でももっと一緒にいたかった。。

でも長くなるのはマロンにとっては辛いことだとわかっていたから、いつからかマロンを連れて行かないでって思うのを止めていた。


今朝目覚めると、巣箱の外で眠るマロンを見つけた。
そっと抱き上げると足や体が冷えてきちゃっていて、しばらくぶりにお布団に入れてあげた。

枕の少し下の、丁度わたしの肩の横の辺りに置いて、重くならないようにふんわり布団が包み込むようにして一緒に寝たね。

2時間ぐらい。

今日は来客があるから、そろそろと思って起き上がるわたしと一緒に少しだけモゾモゾと動いていた。

体を触ったらポカポカ温かくて、今日はゆっくりここで寝ていなね、と、ひとなでした。

それがマロンとの最後のふれあいになってしまった。

わたしは、仕度をしながらマロンにミルクをあげようか水がいいかぼんやり考えて。両方あげよう、でも先にミルクだな、なんて思っていた。
先程から30分ぐらい経過していて、マロンのいる部屋に戻ってお布団を見ると、マロンはさっき寝ていた場所より少し上に這い上がって掛け布団から出ていて。


そこで動かなくなっていた。


まだ温かくて。

やわらかくて。

あまりに可愛いままだったから、しばらくは信じられなくて。


でも、もういないんだ。

そう思えたのはそれから1時間以上経ってから。


目はくりくりの真っ黒で、どの角度から見てもこちらを見つめているように見えて。。

閉めてあげよう、そう思ったのだけど上手くいかなくて。。

でも、それも時間と共にふんわりと穏やかに閉じていって。

まるで出会った頃の子供っぽい安らかな寝顔に変わった。


それから夕方まではいっぱい悲しんだ。

たくさん泣いた。

いろんなことを思い出した。

もっとずっと側にいて、もっとずっと撫でていかったけれど、せっかく可愛いままで旅立ったマロンだから、可愛いままお別れしなくては、そう思ってペット葬儀屋さんへ電話をした。
ネットで探したら驚くほど近くにあったのだ。

動物好きのやさしい館長さんが執り行ってくれた葬儀は驚くほどちゃんとしていて、庭が無い我が家の為に火葬だけをお願いしたつもりが、しっかりとしたセレモニーになってしまって、家族もわたしも思わぬイベントに戸惑ったけれど、結果的には気持の整理をさせてもらった感じです。
お葬式というのは、残った人の為にあるんだね。

今、小さな骨壷に入ったマロンは、今は無いマロンのお気に入りだった黄色いフリースと同じ色の骨壷カバーに包まれて、黄色い花束と一緒にリビングにいます。
驚くほど全てがマロンのお気に入りのフリースの色だね。

家に帰ってから、火葬を終えた時の館長さんからの、今日はマロンちゃんは少しだけ熱い思いをしたので、お水をお供えして冷ましてあげてくださいね。の一言を思い出して家族がお水を備えてくれた。
そして何故か一緒にドラ焼きも。

助からないとわかった後は、体に悪くても美味しいものをいっぱいあげればよかった。と、ひとこと。
それがドラ焼きに込められた愛情なのだね。


それからは、ふとした瞬間にマロンを思い出してはじんわり。

習慣となった自分の行動に、マロンがまだいることとして動く体に、またじんわり。


今はまだダメだけど、少しずつ時間がマロンを忘れさせていくのだろう。

忘れたくないな。

すっと一緒がいいな。


でもきっとまた会えると思うから。


もしわたしがこれから先、病気になったり、死を迎えるようなことに出会った時、きっとマロンのことを思い出すだろう。

わたしはマロンのようにちゃんと最期まで諦めないでがんばれるのかな。

きっとたくさん泣き言を言ったり、不満をもらしたりするんだろうな。


でも、そんな時はマロンを思うよ。


きっと虹の橋のむこうでまた会えるから。

その時までお別れだけど、ちゃんと覚えていてね。

せっかくお迎えにきても隠れたりしたらダメだよ。

ちゃんとお鼻でぽちっと合図してね。

わたし黄色いフリース持っていくから。

また会おうね。


虹の橋
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コメント

マロンパパ、お空に旅立ったのですね。
突然の事で、旦那もあたしも驚きました。
momoの素敵なパパ・・・momoをありがとうございました。
空から、くりくりのおめめでみんなの事を見てるんでしょうね。

「虹の橋」素敵ですね。
またReyさんとお話し出来るのを、た~のしみにしています。

悲しいですね。必ず訪れる死なんだけど、信じたくないですね。

たった1日とチョットだった、とんがりとたわしの子を思い出します。
マロンくんの死、アタシとは比べ物にならないでしょう・・・

うまく言葉に出来ませんが、悲しいですね。。
でも最期のちょっと前、Reyさんがマロン君をひとなでしてくれて
安らかに逝けたんじゃないでしょうか。
ご冥福をお祈りします。

akkoさん

マロン、ほんとに可愛い子でした。
その可愛さ、momoちゃんに受け継がれていると思います。
大事にしてもらって喜んでると思います。
4歳10ヶ月、長いほうなのかもしれなけれど、まだまだ生きられる年齢でした。
歯とか若々しくて。。
なんとか次の子たちで長生きさせてあげたいです。
いつもご心配していただいてありがとうございます。

によじさん

一緒にいた月日の長さだけじゃないですもん。
きっとによさんもとっても淋しかったんでしょうね。。
もっともっと成長してヨボヨボのおじいちゃんになるところ見たかったなぁ。

taka2ndさん

日が経ってもやっぱり淋しいです。
5年近くしてきた習慣はなかなか抜けないですねぇ。
今もマロンがいると錯覚するときがります。
安らかに。。そうだといいな。
ほんとの最後は一緒にいてあげられなかったけど、その着かず離れずな距離もハリネズミっぽいなぁなんて思ったりしています。
ありがとう。

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